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直取引・間接的取引

直取引は運送会社にとって非常に有難いお仕事です。
間接的なお仕事よりも単価が良く運送会社には欠かせないお取引です。
しかし、現状は運送会社が飽和状態になっており、仕事の取り合いになっております。
野嶋運送では、その現状を前向きに捉え、食品に特化した事業形態と、間接的なお取引も積極的に展開しようと努力しております。

そこで、ここからは間接的なお取引について解説致します。
荷主が配送業務を専門の配送企業に委託したりすることを傭車(ようしゃ)といいます。一時的に借り受けた車両自体を傭車ということもあります。傭車の「傭」の字は、「やとわれる」という意味で、傭兵の傭の字にも使われます。「一時的な助人」ととらえるとイメージしやすいのではないでしょうか。

野嶋運送は、通常業務を行うために必要な車両や人員を確保しています。野嶋運送では運送の50%が自社便(自社トラック90%使用)・傭車(借り受け輸送)が20%・傭車(預け入れ輸送)が30%の割合で日々業務をこなしております。

この様なトラックやドライバーの配車で直接的な荷主様・間接的な荷主様(下請け)の輸送を行っております。温度帯も、常温・冷蔵(チルド)・冷凍輸送など食品にも特化しております。

間接的な輸送(下請け)に依頼した時の荷主側のメリット

荷主側のメリットは、人件費や自動車コストや税の削減です。
傭車として動いている人員や車両は自社の資産ではありません。そのため、人を雇うための人件費や車両維持にかかる各税金などは一切かかりません。
そして、荷主側の物理的な仕事の量が増えます。

間接的な輸送(下請け側)のメリット

受託者側のメリットは安定した売上。
傭車を受けられるということは、安定した売上の増加につながります。
また、実績や経験を積めます。
下請けの場合、荷主はあくまでも傭車を依頼した配送の元請企業となるため、自社で未経験の仕事を受注するというリスクを負いません。
今まで自社で取り扱ったことのない荷物でも、チャレンジし安くなります。さらに、無事仕事を完了できれば新たな実績となるため、自社で受注できる範囲が広がります。
他社との繋がりも構築でき、良好な関係を築いておくことで、荷主様から再度傭車の依頼を頂いたり、荷主側に配送依頼をすることも出来ます。